安土桃山時代の通販情報の森
羽柴秀吉と竹中半兵衛 (名将・名軍師立志伝) ![]() 価格: 500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 最初に述べますが、良い意味で力の限り入門書です。 歴史に詳しくないので調べたい武将の本であること、そして、入門書的な読みやすさと、漫画がかなり奇麗で、でついつい、購入しました。 内容は秀吉と半兵衛エピソード集や、有名な合戦の作戦といったかんじで、とても、歴史初心者には、読みやすくコレから歴史を勉強し始める方には最適です。 また、その武将の縁の地なども、実際行くことが出来るようにマップ付きで解説されていてなかなか、面白い仕上がりの入門書。 城、史跡など、建物や、難攻不落の城といわれる稲葉山城の周りの、地形を見ることもなかなかにして、面白いので、言 |
長宗我部元親―信長・秀吉に挑んだ南海の雄 (PHP文庫) ![]() 価格: 650円 レビュー評価:4.0 レビュー数:3 22歳で初陣となる元親が父・国親と共に本山氏を討つべく浦戸へ向かうところから始まり、国親の死亡から土佐平定、元親の死までが描かれていますが、小田原攻めにおける長宗我部氏の水軍の戦いや朝鮮の役での活躍にも多少触れられていて中々良かったです。 息子の信親、吉良家を継いだ親貞をはじめ、叔父の国康など長宗我部一門や守役の牧田小十郎等と元親の関係を中心に話が展開していきます。 一つ意見を言わせてもらうと、地名や城の名称がいくつも羅列されているのですが、その地理的な位置関係の説明がやや不親切で読みにくい印象を受けました。 |
織田信長―戦国時代 安土桃山時代 (小学館版学習まんが―ドラえもん人物日本の歴史) ![]() 価格: 693円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 私は織田信長を持っていますが、このシリーズのどれを持っていても役に立つはずです。よくこういう歴史の漫画を読んでいて思うことは、絵がしっくり来なくって、気になる・・・ということなのですが、そんなことはありませんでした。(念のために、ドラえもんは頻繁に出てくるわけではありません。) 時代の流れを把握するには、教科書よりも漫画のほうがよく分かるのでしょうね。 |
ビジュアル 戦国1000人 ―応仁の乱から大坂城炎上まで乱世のドラマを読む ![]() 価格: 3,360円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 まず、値段3200円の割に情報が中学校教科書レベルでがっかり。またいきなり織田信長の時代から始まり、不自然な構成。歴史ドラマなどを見ながら軽く登場人物を確認する程度ならお勧め。紙を薄い物にしてもっと情報量を増やすべき・・・1000人というタイトルについ手が伸びてしまった。酷評でごめんなさい。しかし、中学生以下のお子様を持つ方なら貴重な蔵書となるでしょう。 |
真田氏三代―真田は日本一の兵 (ミネルヴァ日本評伝選) ![]() 価格: 3,150円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 著者は信州大学で武田氏や非農業民等について研究されている教授です。 武田氏に仕える前の真田氏に関しては少々内容が薄いような気もいたしますが、武田氏時代の真田氏に関する記述は分かりやすくかなりかなり肉厚な内容となっており、これまでに刊行されたどの真田氏に関する著書よりも抜きん出た完成度となっております。巻末の年表は、真田氏三代時代に出されたほとんどすべての史料を基に作られており、こちらも見ごたえのあるものとなっています。この著書は、これまでの真田氏研究の一到達点と言っても過言ではないでしょう。 しかし、参考文献に関しては、現実に存在しないタイトルの本が幾つも並んでいます |
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京都時代MAP 安土桃山編 (Time Trip Map) ![]() 価格: 1,890円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 「信長が賭けた天下布武 秀吉が駆けた天下統一」や「京を制するものは天下を制す」とという言葉の通り、争乱と陰謀の中で戦国武将は京を目指しました。 その時代の京都はどのような姿だったのか、分かっているようで分からないことがあります。本書ではそんな安土桃山時代の京都を再現すべく、現代の京都の地図を半透明のトレーシング・ペーパーに印刷し、戦国時代の京の地図はカラーで印刷し、それら2つを重ね合わせると、安土桃山時代と現在の位置関係を知ることができるという優れもののマップになっています。 狩野永徳の「上杉本 洛中洛外図屏風」にも収録されていますが、京都の寺院や神社 |
戦国武将の養生訓 (新潮新書) ![]() 価格: 735円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 昔の日本、特にもっとも医学や科学とは無縁であると思われる戦国時代に、これほど魅力的な医学を実践していた人がいたとは! 本書のタイトルは「養生訓」だが、その内容の半分は男女の交わり、すなわち「房中術」に関するものであるから、そういった方面に関心のある方にもお勧めである。ただ、曲直瀬道三の著書からの引用が多いので、すらすらと読めるようなものではない。とはいえ、拾い読みするだけでも面白い逸書であることにはかわりない。 |
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戦国ラブガイドブック ![]() 価格: 1,575円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2 歴女目当てで、昨今の戦国武将ブームを背景にしているとはいえ、 これだけ幅広い人選で人気戦国武将の史跡、資料館、博物館等々の 「ゆかりの地」めぐりを扱ったガイド本といったものは、 野郎の私でも今まで欲しくても無かっただけに、 偶然見つけて嬉しくて即買いしてしまいました。 過去、同様の本(新人物往来社 発行)があるにはあったけど、 持ち歩くような装丁・重さの本でない上に、従来の歴史ファン向けの 重厚な内容、掲載地が城址ばかりで偏りがありました。 主観ですけど、こちらの本の良 |
島津義弘の賭け (中公文庫) ![]() 価格: 820円 レビュー評価:3.5 レビュー数:3 一般向けの本でありながら、戦国時代?織豊時代の論文にも都度都度参考文献として名前が挙がってくる本で、特に現在では戦国時代の島津氏の研究書として唯一入手しやすい文献でもあり、あの『島津奔る』のネタ本となったのでは?とも言われている本です。 著者は巻頭で”あくまで当時の史料に基づく”という姿勢であることを表明し、「守旧派、時代遅れ→島津義久」「進歩派→島津義弘」という結論に基づき、最後は進歩派・義弘の息子である家久が藩主となって藩政を掌握し、「勝利」した…という筋で話を進めているように感じられました。しかし、私もこの本で島津氏について興味を持って、原典とも言える「薩藩旧記雑録」が所収 |
封印された戦国名城史 (セレクション文庫) ![]() 価格: 710円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 井沢元彦さんの本が好きで、井沢作品は欠かさず買っており、この本も当然購入。 戦国時代というと、もうほとんど武将にスポットが当てられるが、本書の主役は「お城」である。なかなかお城の話って知る機会がないから(というか、私が知る機会を作ってなかったのかもしれない)、ちょうどよかった。井沢作品全体に言えることだが、井沢さんの文章は本当にうまい。難しい内容でも、ものすごく分かりやすく書かれている。本書も分かりやすく、さくさく読めてしまいます。知らないことばかりで、また一つ勉強になった。戦国時代に興味のある人はぜひ読んでみましょう。 |