安土桃山時代の通販情報の森

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直江兼続 戦国史上最強のナンバー2 (アスキー新書 87)
価格: 780円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4
いろいろな文学作品で登場人物として出てきます。
実像はなかなか分かりません。
本書は、それらの文学作品を読む予備知識として有用だと思われます。
写真と地図で歩く 戦国武将の城跡
価格: 1,680円 レビュー評価: レビュー数:
まんがで学習 日本の歴史〈3〉南北朝時代~安土桃山時代
価格: 998円 レビュー評価: レビュー数:
織田信長 最後の茶会 (光文社新書)
価格: 819円 レビュー評価:2.5 レビュー数:10
タイトルに惹かれてネットで買ったのに、
看板に偽りありの内容にがっかり。

信長に関わりがあるのか、ないのか分からないままに、
同時代的というだけで細かく論じたあげく、結局は信長どころか、
タイトルである「本能寺の変 最後の茶会」にまったく繋がらない駄文の連続。
周辺を考察することで主題を浮き上がらせるという狙いがあるのなら、明らかに失敗です。
これまでの研究者の成果を批判するのはいいが、それに対する明瞭な新事実もなし。
唯一読めたのは、暦の話だけ。だったら買わなかった。ブログで充分の内容。
上杉謙信・景勝・直江兼続 軍神の系譜 (学研M文庫)
価格: 790円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2
NHK大河ドラマ【天地人】で上杉景勝や上杉景虎を初めて知ったという方は是非ともお読み頂きたい。元々彼らが好きだという方、上杉家贔屓だという方にはそれこそ特におすすめします!!
何度『こっちを映像化してくれぇ!!』と思ったか知れない一冊です。
登場人物達の心情描写もとても巧みな上、仮想の域を出ない内乱時の戦いの一部始終さえ、学のない私には恐ろしいまでのリアリティー。
ホントにこれが内乱の真相なんじゃ……と思うと、読み手を全く休ません。
直江兼続も登場します。
しかし、やはり物語のメインは謙信公の養子二人。血の繋がりを越えた彼ら義兄弟の深い絆に、
完訳フロイス日本史〈2〉信長とフロイス―織田信長篇(2) (中公文庫)
価格: 1,200円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3
ポルトガル人宣教師により伝えられる中世日本の姿という時、著者が持つ宗教の眼鏡がどのように事実認識や歴史を歪めて伝えるかが懸念される。読者もこの点に注意を払いつつ、読むことが必要だろう。一方、日本は伝統的に外国や外国人を特別視するという文化があるようにも思えるので、中世の日本人が見た現実より更に本質的な日本の現実が外国人として見えた可能性も否定できない。著書からの印象は、海外に閉鎖的な徳川時代と異なり、織田信長の生きた時代が海外に鷹揚であり、また戦乱の世であるものの現代日本に通ずる世相が民衆に感じられることだ。ルイス・フロイスが織田信長と会見した模様(第38章)などは、生々しい記録として鮮烈で
歴史を「本当に」動かした戦国武将 (小学館101新書)
価格: 756円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1
正直最初あまり買う気がしなかった。
戦国時代の名将のナンバー2を取り上げるのは賛成だったが、
どうせN●Kの番組の流れを引き継いで
無理やり現代のサラリーマン渡世に応用したらどうとか、
ウザいビジネス哲学みたいなものを重ねて説教がましくされるのが予想できたからである。

予想に違わずそういう記載も散見されるがw、
それ以外の記載が意外にまとまっていて面白い。
著者も断っているが史実のみならず伝説や風聞も交えているので
武将の人となりが、親しみやすいイメージとして湧くのだろう。
真田幸村―十文字槍の天才軍師 (戦国闘将伝)
価格: 500円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1
冒頭、設定のよく分からない漫画が出てきますが、それを見なければ真田幸村の解説書としては良いものです。
内容は一般的で無難な構成となっていますが、参考文献リストを見ると、「その本を読んだのに何故この情報を書かない?」と思うようなことも多々あります。例えば、真田氏の大伴氏発祥説が取り上げられていない事です。一志茂樹という有名な歴史家が唱えた説で、一般にも面白い話なのですが、ここでは取り上げられていないようです。これに関して、今手に入れやすい参考文献ですと、新品はないのですが『奮迅真田幸村―戦国でもっとも強い漢 (歴史群像シリーズ戦国セレクション)』が一番いいと思います。
戦国武将事典 乱世を生きた830人 (Truth In History13)
価格: 1,995円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2
この手の本では「あの武将が載っていない」ということがあるのは仕方がありませんが本書では「戦国時代」の期間についての定義と「戦国武将」の定義が明確でないため他の類似本以上に一部の収録武将について疑問が残ったままになってしまいます。時代的には北条早雲から天草四郎までなのですが戦国武将とは言えない荒木又右衛門や天草四郎が収録されているのに、太田道灌が収録されていなかったりします。また、本書は実在の人物を収録すべきはずがなぜか真田十勇士(しかも中途半端に6名)のような架空の人物まで収録されています。確かにモデルとなった実在の人物がいるかもしれませんが、それよりは真田一門の矢沢親子を収録すべきでしょう
信長は謀略で殺されたのか―本能寺の変・謀略説を嗤う (新書y)
価格: 819円 レビュー評価:4.0 レビュー数:21
当時の新たな歴史資料を探し出すことが殆ど不可能であることにつけこんで、
様々な憶測によって面白おかしく「本能寺の変の謀略説」が世を賑わせているが、
著者は冷静に現在世に出ている資料を検証してでもできる常識的な思考に基づいて
その荒唐無稽さを鋭く論破している。

歴史的な事実を語る時に、ノンフィクションとフィクションは
明確に区別されなくてはいけないはずで、
著者の「冷静に考えればあり得ない」という指摘は歴史の原則である。
着想は自由だが、根拠がなく容易に否定されるような内容であればそれは妄想に近い
The Quest For History 戦国武将 完全ビジュアルガイド
価格: 2,079円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2
戦国武将には詳しい方だと思っていたのですが、この本を買ったところ、こんなにもたくさんの武将、エピソードがあるのかと思わず読み入ってしまいました。いやぁ、勉強になります。
また、すべての武将に綺麗なイラストが入っているので、イメージが捉えやすくスーッと頭に入っていきました。とくに初めて戦国武将の本を購入される方には、この本はよろしいのではないでしょうか。
信長軍の司令官―部将たちの出世競争 (中公新書)
価格: 819円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7
どうも戦国時代の武将を扱う本は人物本位の記述に傾きがちである。
戦国乱世で頭角を現す人物であればこそ、波瀾万丈、魅力溢れる人物像を描き出せるので読み物としても面白い。
だが、軍隊として考えたらどうか、組織として考えたらどうか。
確かに魅力溢れる人物達であるが、エピソードばかりに焦点を当てていては実像は見えてこない。

この本では織田信長麾下の部将達を信長軍という組織から捉え直している。
だからこそ組織論に関係しないようなエピソードは一切省かれている。徹頭徹尾、信長軍という組織からの視点で捉えられている。
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