安土桃山時代の通販情報の森

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飢餓と戦争の戦国を行く (朝日選書)
価格: 1,470円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5
高校までの教科書では習わない歴史に、裏社会というか、反社会的活動というものがある。
例えば人さらいや女の人への陵辱だ。

そしてこれは戦争につきもののことなのだろう。
なぜなら戦争は敵に対して無秩序状態で行うものだから。

だから戦争はよくないのだが、人類は紛争解決の手段としてこれからも持ち続けるのだろう。
それは残念なことだ。

ただ、その戦争の悲惨や不条理を伝えるのに脚色は不要かと思う。
論理の飛躍をもとにしたレトリックも不要かと思う。

言いた
島津義弘―慈悲深き鬼 (戦国闘将伝)
価格: 500円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
内容は

●巻頭漫画
●序章:薩摩島津氏の誕生  - 九州一の勢力はいかに興ったのか
●第一章:十大決戦で読む島津義弘  - 生涯を戦に費やした男の生きざまとは
●第二章:島津義弘の謎  - 戦場から離れた義弘の素顔を探る
●第三章:常勝島津軍団の構成  - 九州を席巻した島津薩摩藩の内情
●第四章:島津軍師の特色  - 呪術の専門家がなぜ必要だったのか
●第五章:島津義弘を囲む人々
●終章:島津義弘紀行

となっています。

島津義弘関
徹底図解 戦国時代―一族の存亡を賭け、目指すは天下
価格: 1,470円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2
専門家による著作ではないが、応仁の乱から大阪の陣までの時代の流れが項目ごとにコンパクトにまとめられている。フルカラー・見やすい構成・美麗な挿絵でお客様重視な作り。地図・図表は解り易い授業のノートのようで(褒め言葉)初心者の疑問は大体解決してくれる。索引もあり。主な事件の関連性や時系列の復習、概要読み物として中級者の方にも。著述部分はニュートラルな観点で、学問上ウラの取れていない事柄や後世の創作についてもきちんと言及している。挿絵は歴史ゲームなどで有名な諏訪原氏(巻頭見開き10枚他人物画30点以上)なのでファンの方は買い(このシリーズの三国志、古事記、幕末などにも同氏が描いてらっしゃいます)。
図説 千利休―その人と芸術 (ふくろうの本)
価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2
利休が所持したとされる茶道具をずらずらと眺めていると、自分が茶器に抱いていたイメージにしっくり合うものと、どうも分かりにくいものとがあって、分かりにくいそれらの形の底に、なんだか凄みを感じてしまったこと。それが私の利休への興味の始まりです。不明の多い時代ですから資料も揃いません。それでも、願望投影されて変質してしまった、宗易の本当の姿を知りたくなって。


グラフ誌、というんでしょうか、この体裁は。オールカラー、河出新社ふくろうの本の一です。

いい本でした!
まず図版の的確さ。茶器や茶室など他の書籍で目にしやすいものより、風俗画・
一揆と戦国大名 日本の歴史13 (講談社学術文庫)
価格: 1,260円 レビュー評価: レビュー数:
読むだけですっきりわかる直江兼続 (宝島SUGOI文庫)
価格: 590円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2
「読むだけですっきりわかる」というタイトルなのだが、100%とは言わないが、「読者に分かってもらおう」という姿勢はこの本から沸いてきます。
大河ドラマになっているからと言って、妙に美化したりしなくて、「直江兼続は戦場ではそんなにたいしたことない」とか、「裁判官みたいなことをやっていて、被害者遺族を斬り殺した」(これは武士の噂話を集めた説話に掲載されてる)とか、生の直江兼続について書かれています。
これ一冊で直江兼続のことはたいてい分かると思います。
ただ、直江兼続が築きかけていた巨城が途中で工事中止になった話について、理由が書かれていないのが引っかかりまし
「戦国武将」がよくわかる本 義将・知将編
価格: 500円 レビュー評価: レビュー数:
戦国“漢(おとこ)”絵巻
価格: 1,050円 レビュー評価:3.5 レビュー数:3
見ての通りの戦国無双・戦国BASARAの便乗本なので、
そのゲームに出てくる人気武将が中心の構成です。

逆に言うと超有名な人気武将でも、
ゲームに出てきていないと紹介されていなかったりと、
かなり偏った内容であることは否めません
(出ていなくても女性ファンが多い大谷刑部などはいますが…)。

伊達政宗や真田幸村が好き!という方にはうってつけですが、
ややマイナーな武将のファンの場合は、
内容を吟味しつつ購入したほうがいいかと思います。

武将イラス
実伝 直江兼続 (角川文庫)
価格: 580円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
 本屋に行くと一番目立つコーナーに何種類もの直江兼続本が積まれている。大抵は写真やカラー・イラストをふんだんに載せていて、細切れの時間にパッと見るには非常に良く出来た出版物だと言える。
 こうしたものに比較すると、この文庫本には、モノクロ写真が若干挿入されているものの、上記の本のような華やかさはない。しかし直江兼続に関わった作家比べという点では、非常に面白い本である。NHK大河ドラマの「天地人」の原作者の火坂雅志他、坂口安吾、童門冬二、海音寺潮五郎などのおなじみの作家だけでなく、中堅・若手の作家群がそれぞれ直江兼続について個性豊かに書き、語っている。各作家の兼続観、文体、語り口等
戦国武将名言録 (PHP文庫)
価格: 720円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
戦国武将達の名言を集め、どの様な状況下で言った事かを説明してくれる本。
やはり天下人、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の名言が多く、毛利元就、伊達政宗等も多く収録している。
戦国時代に興味を持ち始めの人に良い本。
刀と首取り―戦国合戦異説 (平凡社新書)
価格: 693円 レビュー評価:3.5 レビュー数:7
戦国の世では、奪い獲った首以外にも、自分の負った傷の具合を他人に証言してもらうことで戦功評価がなされた。それが「感状」として残された。著者はその「感状」に残された傷の統計を取って、戦国時代に使われた武器の傾向に結びつけようとしておられるが、、、それはあくまで生還した将兵の傷の具合の統計である。乱戦の中に実際に身を置けば、当然身体のあちこちに弓傷ぐらい残るだろう。刀傷を負うほどの接近戦ともなれば、生きるか死ぬかであり、多くは生きて還らなかった可能性さえある。そして、「感状」をもらうようなクラスの人間は、彼を守る下人に囲まれ、馬上でやや後方にいた可能性も高い。さすればこの統計の意味も、果たして著
家系図で読みとく戦国名将物語
価格: 1,470円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
歴史が好きで、戦国武将の家系図も理解しているつもりでした。
でも、本書に掲載されている、兄弟姉妹まできちんと網羅した家系図を見ると、自分の理解がいかに浅かったか、目からウロコの思いです。
これを見ると、歴史の見方が変わりますよ。
20人の戦国名将ドラマも読みごたえがありました。
詳細な人名索引や領国変遷図など付録も充実。値段以上の価値は絶対あります。
私は戦国武将事典として利用しています。ずっと手元に置いておきたい1冊です。